スミソニアンにアックなるのか

シューマ上院議員秘書フィツ パトリック氏の出迎えで、ワシントンDCの滑り出しは上々。だがボスの選挙のため、スミソニアンへの道は険しい。されど、諦めずアポのために、電話攻撃開始!
I came from HIROSHIMA. 強力なインパクトなのか、電話はたらい回しにされ、同じことを何度も言うことに。されど、諦めず!

キャピタルのシンボルのひとつユニオンステーション
ハイシーリングはヨーロッパ建築の歴史かな
さて、反対にこの地下鉄駅の暗さといい、天井の低さは日本の地下鉄を見慣れていると、ウ〜ン・・・それにすいており乗り心地はgood リンカーンコンチネンタルでアーリントン墓地やペンタゴンを廻って空港へ 何しろ高い宿泊料金1泊300ドルナリ!

菜食主義学者と10年ぶりの握手

山を降りると小粋な町があり、画廊ではお洒落な展覧会が私を待ち受けていました Timの屋敷はアパラチア山脈の山腹にあり、朝夕は雲海を眺め,地上との温度差は20度以上 南カルフォルニアの大学都市Loma Lindaで栄養学を学んでいたベジタリアン原理主義者が、念願のエンジェルに出会いご機嫌です homestayしたTimの家の客間、橡の林のテラスに面していて家具はコレクションのアンテーク
Timの庭の石楠花 「科学と芸術の融合」を州立アパラチア大で喋る Tim助教授はシェフでもあり、炊事当番を嬉々としておやり遊ばし、10年前と少しも変らず 町のシンボル看板は木製のレリーフ

ワシントンDCでの仕事は上手く進まず腐ったけれど、10年ぶりの友人との温かい再会で、全てが回復。早速いつもの元気印に戻ると、私、Tim Merindaの三人で会社を立ち上げた。栄養学の博士のTim,看護士のMerina、アーテーストでサンスクリット語で祝詞をあげることが出来る私たちは、パーフェクトに幸せな人生について講座が開けるよと意見が一致。
ワクワクする時を過ごしたのだった。

南カルフォルニアで再起動

版画のスペシャリストBlus教授、Jan,Aliola、Silvia歴史学部長が、10年ぶりの再会をカルフォルニアワインで乾杯
ちょっくら白髪が増えた?全然皆変らない!情熱たっぷりに、ソーラー版画の世界大会を開こうよ!
そや、そや!!!
Janは大学の直ぐ上の丘の上にドームを建設し私にドームを日本で建てることを勧めた張本人 スタジオの外は日本庭園で紅葉を植栽して滝までありモチロン自作自演 サウナ、開拓者時代スタイルのBarまである
真ん中の緑のが、ニコラス ケイジをモデルに制作した初期の作品 ドローイングとアボガドの葉は写真撮影後コンピューター処理をしている 私の初期の作品がJanのスタジオに展示されていた
76歳でこの美貌と食欲 秘訣は独身を貫くこと さすがウーマンリブの先駆者です
第一回のソーラー版画展のポスターはJanのスタジオに丁寧に展示されていた Janのどーむの庭は、珍しい南国の植物が植栽されているが自然な感じで優しい Lucyの精力的な作品 家中が作品だった
アルジェリアから移民Aliolaは宝石デザインも手がける 子供たちは大学生に成長 Janの日本庭園の橋 これまで手作り 南カルフォルニアの夏は虫がいないから窓もホレこの通りでOK 懐かしい仲間と芸術談義 時が経つのを忘れます

日本に移住して10年が経過、アメリカでは大きな経済問題があったにせよ、大学はビクともせず、皆安泰だった。当時まだヒヨコだった連中は今や押しも押されぬ中堅になり、果たして次の10年で、皆はどうなるんだろうか? 早くアメリカにお帰り!一番あなたを求めているところで仕事するのが、BESTよ!日本の崩壊は日に日にひどくなる。教育、芸術という文化は、文化度の低いところでは普及は難しい・・・だからこそしてきたのだが。次の10年は外に飛び出すか・・・