国際ペン東京大会2010  環境と文学「いま何を書くか」
環境と文学「いま何を書くか」

 国外からは88カ国、ノーベル賞作家も含めて、総勢200人以上が来日し、熱い意見を交わした。
社団法人日本ペンクラブは75年の歴史を持ち、詩部会が開催されるのは初めてのことであり、次回25年先。
日本ペンクラブ会長阿刀田高氏の出身校早稲田大学が、協賛になり大隈講堂が会場の一部になった。
今回は東京大会を記念して、アンソロジーを刊行することになり、世界中のペンの会員から詩が送られてきた。
来日した詩人は、国内の詩人と一緒に、公開オーディションを受け、最終日にアンソロジーに掲載された自作を朗読した。



24日、父の母校の大隈講堂でよもやサンスクリット語でヴェーダーを声明で出来るとは思いもしなかった。
さすが素晴らしい音響効果で楽々後部座席まで声は届いた。




26日早稲田大学大隈講堂で開会式があり、井上ひさしの「水の手紙」が演じられた。
奄美大島高校生たちの勇壮な和太鼓の演奏や踊りに拍手。
夜は京王プラザホテルでの歓迎パーティでは、リトアニアの会長やポーランド作家のAnnaと交流が出来た。


東京都庁展望台パーティで再びポーランドのAnnaに再会した。
別れ際彼女の琥珀のネクレスを外して、私に付けてくれた。


京王プラザホテルにて「八月六日の水道」を朗読。
被爆二世として広島から来たと英語でスピーチすると、会場は一瞬水を打ったようにし〜んとなり、朗読後大きな拍手を頂いた。