第三回サマーアートどーむキャンプ

     8月31日 10:00〜サンセット 

池渕さんのライフワーク「ごろんにゃ」の世界は宇宙に繋がっている 漫画家を目指したこともある外山さんのユーモラスな世界 実はペン画も一流の腕前 今治から参加の和田さんの世界はメルヘンに満ちている 宝石デザイナーでもあり余暇はバイオリン演奏に明け暮れる 色彩の絶妙なバランスと端正な仕事ぶりは、宝石デザインの影響かもしれない
エッチング歴が長い池渕さんとジュニア 黄昏の瀬戸内海に浮かぶ大三島を借景に、夕餉を楽しむ
鰹のカルパッチョはどーむ名物 食べた人は夏の日焼けが早く戻るのだ
真剣な眼差しの和田さん 何重にも色を重ねて多色刷りにチャレンジ 摺り合わせが狂わない腕前になりました 前日が博物館学芸員の面接だったという池渕ジュニア 京都から新幹線で参加 若者らしい溌剌とした作品が出来上がった 篆刻作家の村田さんはソーラー版画インクも使うという器用人 今日は三原から参加 素晴らしい作品を見せて頂いたのだが、船の時間に制限があり写真を撮り損ねてしまった

 池渕さんは、実は野外ワークの専門家でもある。カブスカートの下の子供たち、ビーバーたちを引き連れこの夏は、福知山で2泊のキャンプをなさったそうだ。というわけで、早目にお越し下さって、どうにもならないどーむの整理整頓を助けて頂いた。
山と積まれたどーむ建築資材を焼却する手伝いを、していただいたわけである。
暑い夏の日の作業であった。また茂りに茂った夏草の除去も、手を貸して頂いた。
混沌も目鼻がつくと、さっと道が開かれるが、それと同じで作業はたちまち楽しくなってしまったのだった。
モチロン、私の頭のなかでだが、この暗示はありがたいことであったのだ。
それに彼女の大学時代の教授の本を私が持っていたり、彼女のエピソードも知っていたりで、本当に縁は不思議。
夏の終わりを締めくくる素敵な時間であった。