お日さまが刻んだ広島の街展

  2012年5月7日〜13日 10:00〜17:00 指定重要文化財旧日本銀行広島支店(被爆建物)

中国新聞高畦記者が尾道市から突然会場に現れました JQヒロシマ瀬戸真智子代表の司会で和やかにオープニングセレモニーがスタートです元JALで指導なさっていましたから、エレガントで華やかでした 尾道市立瀬戸田小学校寺地校長先生のスピーチ
島の3校の作品の展示をしてくださいました
市民団体おいもを愛する会谷脇けいこ会長の微笑みが会場を照らします 広島市水道局広報広聴担当課長はPRがお上手

余暇生活開発士三好久美子さんはFMふくやまのパーソナリー
「八月六日の水道」の詩を朗読 広島女学院大の講師もなさって学生を一杯連れて来て下さいました
京都から新幹線で駆けつけた池渕裕子さん 貞子の鶴にちなんだ絵本を展示しました 可愛いネコのイラストがほほえましい
谷脇けいこ会長の精力的参加で会場は元気一杯

平和勉強は大切なことですね いいですかぁ
広島焼きが早く食べたいなあ (それよりか)

修学旅行のコースだったので連日日本中から生徒たちがやってきました

廿日市吉和中小学校
熊谷裕之校長先生が昼休憩に駆け込んで、元瀬戸田小の校長でした
ありがとうございました

池渕裕子さんと子息のコーナー

この階段にいた人は影だけが残りました

原爆投下瞬間日銀3Fから爆風で落下死なさった銀行員の石碑
お線香を手向けました

牛田水道記念館に常設されているパネルをお借りしました 搬入搬出の煩雑な助っ人を職員さんありがとうございます

外山昇さんのコーナー
広島の風景をペンとソーラーで描きました後ろにも作品が続きます

掲示板にはおいもを愛する会の野菜のストラップが下がっています 谷脇さんのお母様の作品です

宇山恵子さんの愛らしいコサージュ 搬出のお手伝いもありがとうございました

子ミュにーティ紙も発行しておられる「おいもを愛する会」

カメラウーマン福角さんは今日は被写体
タカラジマ社の「田舎暮らし」で紹介していただきました
東道さんのお着物姿が花ですね
益見さんは展示のアドバイスを一杯頂きました
宇山恵子さんが廿日市からお花と飛来
原爆資料館理事長ディパー夫妻 ウイーンからお帰りになったとこでした
ペットボトルの風車を設置してそよ風を感じてください

おいもを愛する会の活動を写真展示 自然の素晴らしさがよくわかります
生口島の3校の作品 金城学院中学の生徒

三木市から参加
坂井一雅さん

搬入前日まで梃子摺った作品「八月六日」

池渕裕子さんの絵本 日溜りの温かさに鑑賞者は時に涙していました

長崎市から参加
谷本さんの作品

今治から参加和田美穂さんの作品

長崎市から参加の谷本かおりさん

中垣満さんは僅か5ヶ月足らずで膨大で大きな作品を仕上げました エネルギーは巨大マグマです

大阪市立都島工業高校生の参加作品

和田美穂さんの作品
尾道の木曽英美子さんからのお花会場に初夏の香りが漂いました
ありがとうございます

南カルフォルニア時代
レッドランドアート協会がスポンサーになる理事会で、退役軍人と物議を咬ました作品「ピースメーカ」


一年も終らんとする昨年の12月末、突然、第4回ソーラー版画展に、大林組の副支店長から会場提供を受けたのでした。
交通の便がちょっと痛いところでしたが、毎日往復8時間かけて通勤しました。
するとある市民の方が、足場のいい会場をご紹介下さったのです。それが旧日本銀行広島支店、重文の被爆建物です。
果たして管理者の広島市は貸してくれるかな?
幸い朝日新聞掲載の記事を持参したところ、許可が出ました。
そして連休明けにスタートになったのです。
しかしNPOソーラー版画協会の出品者は、全国に散らばっていて遠いから宅配で作品は送られてくるのです。
近場の外山さんも務めがありますから、サア準備が大変です。
ところが水道局の皆さんがご協力下さり、早朝から広い会場(体育館ほどの)にパネル設置やパイプ机などの力仕事をして下さったので、1時からのオープニングセレモニーは、スムースに行うことが出来たのでした。
本当にありがとうございます。
今回は、市民団体の方もご参加下さいました。
お陰でバラエティに富んだ展覧会になり、自然の恵みについて考えるチャンスにもなりました。
多くの市民の手作りの温かさが伝わる素晴らしい展示作品でした。
保育園児さんから90超えたお方までの参加とお聞きして、エネルギーを一杯感じました。
硬いちょっと冷たい作りの石とコンクリートの元銀行の建物に入ると、風車が回っているのですよ。
来られた原爆資料館のディパーご夫妻は、手にして持ってお帰りでした。
また搬出には、会場に来られた鑑賞者の方々も、ボランティアでシンドイ筋肉労働をしてくださいました。
こんな大きな展覧会は、多くの方々のご協力なしでは出来るものではありません。
手作りお菓子や飲み物を差し入れて下さった皆様、ほんとうに本当にありがとうございました。