主旨・目的 
ソーラー版画は、太陽光を使って版を作る環境に優しい安全なアートです。
しかも技術的には独自性があり、最先端でもあります。
「浮世絵」の伝統ある大阪の歴史的な場所で制作することにより、少年少女に地域の理解を深め、一層身近になって今日度合いを育て、若いアーティストを育成していくことになります。
最近の少子化現象で一人っ子が多く、年の違う友と接触の機会がすくなくなってきました。
そこで、制作というひとつのことを通じ、異なる年齢の少年少女が関わることは、人間関係を豊かになります。
初めてソーラー版画を体験する小中学生30人を、既に天王寺美術館で受賞したり、ソーラー版画公募展で入選した経験豊かな大阪市立都島工業高校生のチューター9人が、指導しました。
横笛奏者、森美和子さんの協力で、秋の大阪城にちなんだ曲を演奏していただきました。
少年少女たちは、目と耳から受ける刺激で、五感を磨きました。
制作中の大阪府下の小学生 演奏協力の森美和子さん チューターボランティアの大阪市立都島工業高校生と渡辺先生