みやち治美講演会
ソーラー版画家、詩人、ボクサー
4月18日@ホテル新大阪 主催/JRC株式会社
「奇跡の青が生まれたものは」
〜カルフォルニア(地平線)から生口島(水平線)へ ボクシングとともに〜
先日に出版された詩写真集みやり治美さんの「3R2分59秒の青」には25編全ての詩の題名にコンセプトとなる青の冠名詞がつけられている。
その奇跡の青がうまれるまでのみやちさんの奮闘が語られた講演がホテル新大阪で行われた。
マルチな活動を広げるみやち治美さんは「ソーラー版画家」「詩人」「ボクサー」というユニークな組み合わせの肩書きを持っている。それはアーティストが持つ青白いイメージと一線を画し、アクティブで少年のように対応してきたみやちさんのまっすぐな感性がうかがえる。
90年代、当時傷心した長女と2人で地平線が見える街、アメリカ、ロマリンダ市に移住。そこで日本では珍しい紫外線を活用したソーラー版画を学ぶと、メキメキ頭角を表し、様々な賞を受賞。
また原爆を題材にした詩「8月6日の水道」は米国立図書館で審査員特別賞を受賞し、広島原爆慰霊祭ではこの詩を朗読した。
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