ソーラー版画の作品展
しぶや美術館で始まる
福山市本町のしぶや美術館で20日から企画展「みやち治美ソーラー版画展 ミラクルブルーの世界」が始まった。来年1月31日までの開催。
自然の太陽紫外線を利用して金属を腐食させて凹を作り版にする。薬品を用いないクリーンで安全な技法。
今展示は瀬戸内の海をイメージして開発したオリジナルインク「ミラクルブルー」をテーマにした作品をはじめ、福山や鞆の浦を題材とした作品を展示している。
みやち氏は兵庫県出身。現在、瀬戸田町で制作活動を行っている。
入館料は高校生以上300円、中学生以下無料。
関連行事として今月27日にソーラー版画でクリスマスカードを作るワークショップがある。午前10時から同美術館やきもの工房で。定員20人。参加費は親子2人1組で2千円(子ども2人以上は一人につき5百円追加)。
また、1月15日には同美術館新館で講演会も開く。定員40人。
いずれも事前の申し込みが必要。
電話084−925−2113