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太陽新聞

2004年11月21日

 

 

ソーラー版画の作品展

しぶや美術館で始まる

 

 福山市本町のしぶや美術館で20日から企画展「みやち治美ソーラー版画展 ミラクルブルーの世界」が始まった。来年1月31日までの開催。
 自然の太陽紫外線を利用して金属を腐食させて凹を作り版にする。薬品を用いないクリーンで安全な技法。
 今展示は瀬戸内の海をイメージして開発したオリジナルインク「ミラクルブルー」をテーマにした作品をはじめ、福山や鞆の浦を題材とした作品を展示している。
 みやち氏は兵庫県出身。現在、瀬戸田町で制作活動を行っている。
 入館料は高校生以上300円、中学生以下無料。
 関連行事として今月27日にソーラー版画でクリスマスカードを作るワークショップがある。午前10時から同美術館やきもの工房で。定員20人。参加費は親子2人1組で2千円(子ども2人以上は一人につき5百円追加)。
 また、1月15日には同美術館新館で講演会も開く。定員40人。
 いずれも事前の申し込みが必要。


電話084−925−2113

 

 

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