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『ひょうたん島でソーラー版画』

野外ワークショップの展示打ち合わせ

瀬戸田サンセットビーチ レストラン『さぼうる』にて

 

 NPOソーラー版画協会(申請中)の理事でもある村井圭一さんが経営するレストラン『さぼうる』で8月31日、さる7月25日に開催した『ひょうたん島でソーラー版画・野外ワークショップ』で制作体験した版画や当日の写真の展示を打ち合わせ。

 

 ただいま写真を展示中であり、それが終わった9月下旬頃からの展示を検討中。

 前日に台風16号が通過しており、自然と台風での被害の様子から話が始まる。この日『さぼうる』は休業日で、スタッフが集まっての会議中だったもよう。

 レストラン『さぼうる』とその横のバーベキュー・ハウスは毎週火曜日の定休日を除いて年中オープンする考えと聞く。開業前の一時は、夏季とその前後だけになるかもとの話もあった。

 

 サマーシーズンも終わり、これからはビーチの人影もまばらに。特にお願いしている話ではないが、バイククラブとか自動車クラブといった団体がシーズンオフのサンセットビーチに集合して大会を開くという話もあるらしく、ありがたいことである。

 

 秋・冬・春といったオフシーズンでの来場者を呼び込むイベント等について、幾つか楽しいアイデアを出し合う。

 

・若い人はひょっこりひょうたん島の話を知らない。当時の世代だけが懐かしんでいるところもある。その後のひょうたん島物語・ミニストーリーを募集してはどうか。作者の井上ひさしさんは現在、みやち治美さんが所属する日本ペンクラブの会長でもある。

・800mもの長さのウッドデッキは日本一では? それを利用したイベントは考えられないか。逆立ち・一輪車・三輪車でのタイムトライアル、各所にバーベキューを置いて食べ歩きの障害物・大食い競争?

・船舶や水上飛行機のラジコン大会は?

 

などなど。草案を考える作業とともに、いろいろな観光地での状況を調べることも重要とのことで、各地の様子を調査することになった。

 

 村井さんからは、「TOMO&TOKU」ライブコンサート、「せとだライブ2004」など、若者が発表できる場を提供して行きたいとの話もあった。これはライブコンサートとは限らず、様々な分野で。

 

 ソーラー版画協会としても体験ワークショップを定期的に開くことを検討。今冬のソーラー版画画材の製品化を踏まえ、現在はワークショップ・スタッフがいないためその方面での手当てから考えていく必要がある。