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しぶや美術館

2004年11月27日

美術館学芸員のみなさんとワークショップ

 

 

前々日の25日。

天気予報によれば(?)27日は雨とのことで、ソーラープレートの照射までの準備をする。

 

レーザープリンタでOHP用紙に印刷。

原画がカラーであってもモノクロで印刷すればOK。

 

今回は1分半の太陽光照射。

 

下から

 ・台(平らなものならなんでも良い。今回は木製)

 ・ソーラープレート

 ・OHPフィルム

 ・ガラスの板

 

 

 

別の日にOHPフィルム照射実験した時のソーラープレート。

銀色のオイルインクで試し刷りしたあと。

 

27日。予報と違って良い天気の一日だった。

 

とこかく、用意してきた照射後のソーラープレートの水洗いから始める。

水で洗うまではただのプレートにしか見えないが、洗い始めると模様が現れてくる。

 

太陽光で約10分間乾かす。

水洗い後は表面が柔らかいので、乾燥させて硬くする。

 

これまで日本でやってきたソーラー版画の取り組みなどを話す。まっ、これまでになかった新しい版画ということを・・・。

 

先に結論から。

こんな作品ができました。

 

作品にさらに色刷りを重ねていくか、それとも別の方法で書き込みを足して行くか、それは各自の自由。

 

今回の作品はどれも1回刷り。

 

クリスマスのポストカードを作るというのが今回のワークショップのテーマ。

 

二つ折りにしてハガキの大きさになるように、版画用紙をカットしてある。

 

作品 C

 

作品 A

 

作品 B

 

作品 D

 

作品 E

 

作品 F

 

作品 G

 

制作風景。

 

右: うどんのキジを伸ばしている → ×

左: 伸ばしたキジを短冊にカットする器具 → ×

 

ハンドパワーで黒い板を持ち上げようとしている → ×